我が家には猫がいます。
現在は、2匹。
この、黒いやつと(なに、この顔・・・)
キジ猫ちゃん。
トラくんは他界しちゃいましたが・・・
現在、猫が2匹いるので、自宅ではほとんどアロマは使いません。
たまに、「使ってるけど平気そうだよ」「何も問題ないよ」と、おっしゃる人がいますけれども
すぐに症状が出ることは少なくて、少しずつ蓄積されてある日突然症状が出ることが多いのです。
症状としても、下痢や血便などが続いたりして、一見、アロマが原因とは気付かないことが多いかもしれません。
それに、猫ちゃんのほうが香りに興味を持って近づいてみたり舐めてみたりすることもあります。
「本能でわかるんだから」と思う人もいるかもしれませんが、野生動物ならまだしも・・・
人とともに生きる歴史が長い猫ちゃんですから、本能もそこまであてにならないかもしれません・・・
猫除けに柑橘系の香りを使うといいという人もいるくらいですから、やっぱり猫ちゃんにはアロマはあまり良いものではありません。
ほんとに??本当にダメなの?
だって、うちの子、平気だよ!!
って思う人には、ぜひこの本を読んでみてほしいのです。
猫から飼い主への手紙 | 日本アニマルアロマセラピー協会 |本 | 通販 | Amazon
ただですね・・・
すごく神経質になる必要もありません。
部屋の中でミカンの皮も剥けないくらいに気を使わなくても大丈夫です。
洗面所で精油を使った石鹸で手を洗って、部屋に戻ってきても大丈夫。
バスルームで精油を使ったシャンプーやボディソープを使ってから部屋に戻ってきても大丈夫です。
ただ、今は「安心安全」といいつつ、ものすごく香りが強い精油が出回っています。
通常の精油は揮発しますから、数十分~数時間で香りは消えるのですが、なぜか何日も香りが残ったりします。
そのような精油の場合は、手を洗う程度であったとしても、強く香りが残る可能性がありますので、大丈夫という保証はありません。
また、猫ちゃんが高齢だったり、肝臓や腎臓に病気がある場合は使わないほうが無難かもしれません。
それから、フェレットも禁忌です。
猫ちゃんよりも身体が小さい分、症状が出やすいし、治療が難しいのでフェレットがいるなら本当に気を付けてあげてください。
アロマは身体や心に良いもの・・・というイメージが強いので、全てに安心な気がしてしまいますが
身体に何らかの影響が出るのであれば、それがマイナスに働く可能性も十分にあるのです。
そう、陰陽を考えればわかりますよね??
可愛い猫ちゃんのためにもアロマは気を付けてくださいね。
もちろん、アロマを悪者にしないためにも、気を付けましょう♡